リーガ公式で掲載「クビスモ」ってなに?久保イズム巻き起こる
マジョルカは7日、リーガ・エスパニョーラ第27節でエイバルと対戦し、2-1と競り勝ち、久保建英は全得点絡む活躍を見せた。
スペインでの評価は軒並み両チームで最高点を付けるなど活躍を讃えている。
そんな中、試合直後にリーガ公式Twitterにこんなツイートをしている。
“「KUBISMO」 ファンならリツイートを“
😄🇯🇵🎨 RT si tú también eres fan del 'KUBISMO'. #EibarRCDMallorca pic.twitter.com/RUMYHN4iPh
— LaLiga (@LaLiga) March 7, 2020
なんとリーガ公式サイトがリツーイトを求めるツイートをしている。
コメント中にはあきれてるものもある
「公式Twitterがリツートを求めるなんて悲しい」
と異例のツイートだったこと物語っています。久保の活躍は日本だけでなく、スペインでも大きな反響を呼んでいることがわかる。
しかし、筆者はここでクエスチョンマークが
「KUBISMO」ってなに?
久保の写真が掲載され、ファンに対してツイートしているので久保のことを指しているのは想像できる。では、なんなのか?スペインでのあだ名なのか、通り名なのか。
Kubismo(クビスモ)とは
スペイン大手スポーツ紙『マルカ』が紙面に「”KUBISMO”(クビスモ)”の誕生」と掲載したのが発祥。
クビスモは「クボイズム」を意味する。久保の熱狂ぶりを伝えるための造語。
スペイン語では「~イズム」を「~Ismo」と表記され「Kuboismo」となる。
これに、現代美術のスタイルを表した「Cubismo」(クビスモ)と掛けて「Kubismo」という造語をマルカ紙が作り出したのだ。
マルカ紙には久保の写真を、美術スタイルCubismo風にしたものを掲載してる。
次節は注目のバルセロナ戦
この記事は昨年の7月に掲載され、レアルマドリードからマジョルカに期限付き移籍後は沈黙していましたが、最近の活躍で「クビスモ」が再び注目された。
次節は古巣のバルセロナとの対戦。注目度がMAXのこの時期に古巣との対戦は、日本のみならずスペインでも注目さている。
この試合での活躍次第では、スペインで「クビスモ」久保イズムが巻き起こるのは必至。
次節バルセロナ戦は、久保建英から目が離せない。
清水エスパルス「新10番」カルリーニョスって?プレイスタイルは?
清水エスパルスに加入が決まったカルリーニョス・ジュニオール選手
20日正式に移籍が確定しましたね。
噂には出ていましたが、シーズン開幕直前での決定と驚きでした。
チームもカルリーニョス選手に背番号10番を託すなど期待の大きさが伺えます。
そんな彼の経歴などを調べてみました。
プロフィール
・名前:カルリーニョス・ジュニオ
・国籍:ブラジル
・年齢:25歳
・生年月日:1994年8月8日
・身長:174㎝
・体重:71㎏
・利き足:右
・ポジション:FW
・代表経歴:なし
経歴
・2013年~2015年 パラナ・クルーペ(ブラジル/セリエB)
・2016年 ボダフォゴ(ブラジル/セリエC)
・2017年~2020年 FCルガーノ(スイス/スーパーリーグ)
リオデジャネイロ出身で下部組織から所属していたパラマでプレー。
その後、ボタフォゴを経て2017年冬スイス1部のFCルガーノに欧州移籍を果たします。
3年間FCルガーノでプレイ。ヨーロッパリーグも2度経験し、新たなるステージに清水を選びました。
こんなツイートを見つけました
2019年夏にはFCポルトが関心を示したという噂がでていました。日本代表の中島翔哉選手が在籍しているチームですね。
在籍3年目、移籍話は出ていたようですね。
CARLINHOS JÚNIOR PODERÁ REFORÇAR O ATAQUE
— FC Porto Transferencias (@FCPortoMercado) August 2, 2019
Carlinhos Júnior é um extremo brasileiro, de 24 anos, que cumpriu as últimas três épocas no FC Lugano, líder da liga suíça
o atacante não fez qualquer minuto, por se recusar a renovar com o clube helvético#MercadoFCP🔵⚪️ pic.twitter.com/5DaCu2XXj1
在籍3年目、結果も残しているので移籍話は当然のように出ていたみたいですね。
成績
スーパーリーグ
2019/2020 14試合2得点/1アシスト
2018/2019 32試合13得点/4アシスト
2017/2018 29試合10得点/1アシスト
2016/2017 17試合4得点/1アシスト
2年連続で二桁得点を達成。同シーズンはチーム得点王になっており、チームの中心選手として活躍しています。
ヨーロッパリーグ
2019/2020 5試合0得点/1アシスト
2017/2018 3試合2得点/0アシスト
プレイスタイル
生粋なセンターフォワードの得点シーンが多い。主戦場はトップだが、スピードを武器に両サイドのアタッカーとしてもプレイをしています。
また、南米選手らしいテクニックも披露する。
Make it three: FC Lugano forward "Junior" Carlinhos scored his third goal of the season in a 2-0 away win at FC St. Gallen. Check out his strike and his best moments from the Swiss Super League Saturday evening match in our exclusive highlights compilation: pic.twitter.com/4XNvIQtzc2
— FPA Fairplay Agency (@FairplayAgency) November 21, 2017
清水エスパルスの新10番カルリーニョス!楽しみな選手ですね😄
— なおぎぶそん (@naogbuson) March 2, 2020
pic.twitter.com/bcAb8HANqR
FCガルーノでは貴重な得点源として活躍したストライカー。欧州での経験をいかしてJリーグでどのようなプレイを見せるか非常に楽しみです。
清水は今季から加入したティーラシンが、開幕のFC東京戦でさっさく得点をし結果をだしています。さらに、カルリーニョスが加入と清水サポーターは楽しみにJリーグ再開をまっているのではないでしょうか。
【ドルブルを理解しよう①】ドリブルは「運ぶ」と「仕掛ける」の使い分けを理解しよう
サッカーの基礎技術でよく言われるが「蹴る、運ぶ、止める」です。サッカーをやる上では永遠の課題であり、できるようになったという事はないでしょう。
これは、選手だけの課題ではありません。指導者も、この技術をどのように選手に伝えていくかは永遠の課題でしょう。