リフティングは遊び。わざわざ練習する必要はない!
リフティングのトレーニングを取り入れているチームは多いと思います。
リフティングの練習する時間があるなら、その時間をゲームの時間に足しましょう。
Jリーグが設立されてもう25年以上経ち、指導方法も当時と比べると激変しています。もういい加減「サッカーの基礎練習=リフティング」の固定概念も壊しましょう。
なぜか
理由はリフティングではサッカーは上達しないからです。
くわしく説明していきます。
サッカーは試合をすることです
当たり前ですね・・・。でもこれを理解してないのではないかと思うような練習してるチームが多いですよ。その筆頭がリフティングです。
試合でリフティングを止まってしますか?なぜしないのか、それはサッカーの目的とは違うからです。
サッカーの目的は「相手より得点を多く取る」です。この目的を果たすのにどこにもリグティングの要素が含まれていません。
リフティングはボールを扱うのが上手になるから・・・
試合の中で、ボールを扱う技術を必要とされるのは「止める、蹴る、運ぶ」です。
ボールを扱う技術を磨くならば、直接「止める・蹴る・運ぶ」の練習をしてください。
トラップの技術はトラップ練習からしかもたらしません。他も同じです。
リフティングがいくら上達してもそれは、リフティングでのボールを扱う技術が上手になっているだけす。
上手い選手は試合で活躍する人
「サッカーが上手い選手がリフティングが上手い」と「リフティングが上手い選手がサッカーが上手い」はまるで違う意味です。後者は全然違います。
メッシやロナウジーニョなど世界で活躍してる選手たちのリフティングの動画を見るとやっぱり必要ではと思う方もいるでしょう。
彼らはリフティングか上手くなったから今の地位にいるのでしょうか?違います。試合で活躍するスキルを持っているからです。
プロで活躍している選手でリフティングができない選手は沢山います。その代わりこれぞという武器を必ず持っています。
リフティング練習をやる意味
リフティングの練習効果など考慮して練習メニューに組み込んでますか。
「とりあえずアップで」「自分もやってたから」「リフティングできて当たり前だから」など何気ない考えで練習をさせているのであれば、もう一度リフティングの練習を考えてみてください。本当に必要な練習なのか。
まとめ
リフティングはちょっとした遊びです。リフティングが1000回できても試合で活躍しなければ何も意味を持ちません。ちょっとした合間に遊んで上手くなる、そうゆうものです。
少なくてもリフティングの回数が選手の評価基準にならないよう気をつけてください。